社長 あいさつ

あらゆる産業の基礎資材として、銅は産業に大きく寄与してきました。やわらかで、よく延び、耐触性、減菌性、熱・電気の伝導性に優れた銅は 私たちの日常生活からさまざまな産業分野にまで幅広く利用されています。
特に生活環境においては、給水、給湯、排水、また冷暖房設備などに用いられる銅管が、私たちの暮らしに快適さをプラスする重要な役割を占めています。
このような建築配管用銅管をはじめとする各種の銅管の生産加工により当社は常にお客様に満足していただける製品を提供してきました。

品質・規格ともに確かな製品を送り出すための努力と研究の積み重ねが今日のOKUDAへの高い評価と信頼となっています。近年、銅管の加工技術は飛躍的に高度になり、また高機能・高性能を追求する研究開発が進んで、銅管の新しい用途が大きく拡がっています。これらの銅管は、建築の高層化、住宅設備・電気製品・自動車など、さまざまな産業製品のコンパクト化、精密化、省エネ化をも可能にしています。金属文明のはじまり以来、人間に身近な金属として、私たちの暮らしに深く関わってきた銅。時代がもとめる銅の可能性をさらに拡げながらOKUDAはよろ快適な生活環境、より豊かな社会をめざしています。

代表取締役 奥田 晃大